ESSのファン付きゴーグルはサバゲーでベストなゴーグルではないでしょうか。
前回はWiley XのNerveについて書きましたが、汗っかきな僕が最終的に落ち着いたのがこのゴーグルです。
数種類のゴーグルをこれまで使用してきましたが、これに勝る物は無いとも言えるゴーグルだと思います。
前回も述べたように僕はコンタクトが合いにくい、常時メガネユーザーなのですが、メガネかけてない方にも、眼鏡と併用したい方にも、どちらにもオススメできます。
別売りのRXインサートをメガネ屋さんで、度数に合わせて作ってもらえるので、非常にくっきりとした視界でサバゲーができます!
○ESSについて
ESSは米国防総省から戦闘用アイアイウェアの認定を受けており、各種軍隊や、消防警察など様々な分野で活躍している商品を作り出すアメリカの会社です。
その製品に使われるレンズは歪みが少ないクリアな視界と、高い耐衝撃性が特徴です。
○アジアンフィットについて
市販のゴーグルを購入する際、我々日本人が困るのが顔にフィットしないということです。元々欧米人の顔の形に合うようにデザインされたゴーグルたちは、アジア人にはフィットせず、隙間が空いてしまう事が多々あります。このアジアンフィットはカーブがアジア人に合うように設計されているので、顔のラインにしっかりとフィットします。
もちろん試着を出来てから買うのが一番ですが、アジアンフィットを買えば問題なく装着できるのではと思います。
○ファンについて
なぜ僕がWileyXのNerveからこのESSゴーグルに変えたかというと、ファンが搭載されているからです。いかに通気孔があろうとも、ファンの効果は遥かに高いと思います。
Nerveの項目でも触れましたが、僕は汗っかきなので、すぐにゴーグルが曇ってしまうのですが、このESSファンゴーグルにしてからは、もちろん曇りどめは使っていますが、真夏以外では(そもそも真夏はゲームに行きません笑)困ったことはありません。
電源は単三電池一本で、ストラップの部分に電池ケースを兼ねたスイッチがついています。かけたままスイッチが見えなくても手で簡単に押すことができ、ファンの風量は強・弱の2種類があります。
弱でもわりかし効果が出ると思いますが、暑い気温の中では強にして使っています。
ファンの音は強にすると、インドアフィールドなどでは、近くの人に「これ何の音?」と聞かれることも何回かありましたし、自分でもそこそこの音量が出ているのを感じることができます。
弱ではそこまで気になりませんが、「音しないけど、ついてるのかな?」と思うことはなく、ファンの音で回っていることは感じられる程度の音はあります。
○ヘルメットへの装着
ESSのPivotストラップキットという別売りのアクセサリを購入することにより、ヘルメットのレイルに直接装着できるようになります。
Ops-core、AirFrame、Team Wendyと各社のヘルメットにそれぞれ対応するキットが販売されています。
これが非常に便利!もうヘルメットにつけっぱなしにしています。
通常のストラップですと、ゴーグルを外したい時に、いちいちヘルメットを外してゴーグルを外すか、ヘルメットの上からゴーグルを掛けることになるので、圧迫感があったりします。
ところがこのPivotマウントを使えば、かけるのも外すのも一瞬ですし、マウントからゴーグルを外すのも一瞬ですが、使用している際には落ちてしまったりしない、絶妙なテンションで維持されています。
ファンゴーグルの場合、バッテリーケース(とそこから伸びるケーブル)がストラップについているのですが、僕はもう黒いケーブルスリーブの部分は切り取ってしまって、ヘルメット横のベルクロに小型のバッテリーポーチ(ToySoldier製)を付けてケースを収納しています。
ヘルメットでなくてキャップやブーニーハットで使用したいときは、通常のストラップに戻し(この作業も数秒で行うことができます!)バッテリーケースはベルクロテープでストラップに巻きつけて使用していますが、通常のストラップと全く同じ感覚で使用できます。
○キャップやヘルメット等との干渉
ゴーグル上部から換気するファンゴーグルは、頭にキャップやヘルメットなどを被っていると、ファンが塞がれてうまく機能しない、という声をよく耳にします。
しかし、途中で群れてきたなと思ったらキャップやヘルメットを少しずらしてあげて、ファンの上側に隙間を開けてあげれば大丈夫です。
○まとめ
・頑丈
・曇らない
・ヘルメットにも直接装着できる。
以上の点で、これよりサバゲーに最適なゴーグルは無いと思っています。
唯一のデメリットは値段でしょうね。ですが目は確実に保護したいですし、パチモノやレプでは不安が残りますね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150
初めまして、すずなみと申します。
一年前の記事で申し訳ないのですが、質問させて下さい。
ピボットストラップの説明を見るとターボファンには適合しないと書いてありますが、プロファイル ターボファン アジアンフィットに使用できるのでしょうか?
ブログご覧いただきありがとうございます。
正直このゴーグルを買ったのはだいぶ前なので、マイナーチェンジが行われている可能性もあります。
僕が買ったモデルと同じモデルであればという前提で答えさせていただきます。
ピボットストラップ自体はターボファンゴーグルに取り付けるのは可能だと思います。
なぜ、「適合しない」と書いてあるのかを考えると、ターボファンはその名の通りファンが付いており、もともとのストラップにバッテリーボックスとケーブルがついています。
ピボットストラップに変えてしまうと、バッテリーボックスやケーブルがブラブラになってしまうので、適合しないということになっているのではと思います。
ブログ記事を見ていただいたらわかるかと思うのですが、僕はバッテリーボックスをヘルメットのベルクロに固定して使っています。
それ以外はゴーグル自体もピボットストラップも無加工で使えています。
ただし、通常のストラップを交換する際は、ケーブルが外れてしまわないように気をつける必要があるのと、ピボットストラップから通常のストラップに戻すのはバッテリーボックスをどこかに固定する必要があるので難しいかなと思います。
親切なご返答ありがとうございます。
大変参考になりました。
コメントありがとうございます。
参考になったのならば幸いです!