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Toxicant SIG MCX Virtus MWSの調整をしました

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前回はToxicant SIG MCX Virtus MWSの内部レビューを行いました。

Toxicant SIG MCX Virtus MWSの内部レビューToxicant SIG MCX Virtus MWSを購入しました。テイクダウンをしてボルトやアッパー・ロワー内部のレビューをしています。...

少し時間が空いてしまいましたが、今回は内部の調整を行ったのでまとめておきます。

Toxicant SIG MCX Virtus MWSの調整

セレクターのクリック感向上

外装レビューの時に、セレクターがふにゃふにゃだと書きました。

ガスブロなのでパチンパチンと切り替えたいところ。

この対策をTwitterで得ましたので実践してみます。

どうやらセレクターのピンに窪みがないのでシャープな感触が得られない模様。

ということでセレクターを取り外して加工をします。

まずは右側のセレクターを外します。

イモネジがあるので1.5mmの六角で外します。

特にネジロックはなさそう。

右が外れたらいつものMWSのセレクター外し手順で外します。
(詳細は過去記事にて)

マルイ MWSにアンビセレクターを取り付けマルイMWSベースのmk18mod1についてはかなりの記事を書いてますので、よかったらぜひこちらの記事一覧からお好きな記事をお読みくださ...

要は押せる位置があるのでそこに合わせて押すという感じ。

MWSは左上の位置に合わせて押す感じでした。

今回のMCXもまず左上に合わせたら、右側から押し込みながら多少セレクターを左右に動かすと抜けるポイントがあるはずです。

そこで押し込めば抜くことができます。

セレクターを押すプランジャー自体は長くしっかりしています。

続いて取り出したセレクターピンをリューターの丸先端ドリル(?)で慎重に削ります。

削る位置はそれぞれの位置でど真ん中にくる位置をよく見極めて削ります。

プランジャーがどこにあたるかをしっかり確認しながら進めましょう。

軽く削ってははめて確認しました。

少し削っただけでも段違いにスナップ感が出る気がします。

※チェックのためでも組み込む際は必ず削りカスを落としてから。

3ヶ所削り終えたらグリスアップしてから戻します。

右側は弱ネジロックでしっかり固定。

これで残念ポイントは1つ解消されました!

リコイルスプリング交換

純正のスプリングはすぐにへたります。

数マグ分くらいしか撃ってないのですが、先端がぐじゃぐじゃになっているのがわかりますでしょうか?

加えて、純正のバネは縮んだ時の長さが長すぎるようで、バッファがレシーバー後端のバッファに当たらないという不具合が起きます。

スプリングだけでショックを吸収する感じなので、バネに余計な負荷がかかってへたってしまうのでしょうか。

バネといえばのストライクアームズさん(以下SA)に入荷しないかな?それとも先に出ていたMPX GBB用が使えるかなと思っていたところ、またまたツイッターで情報を頂きました。

WEのP90用リコイルスプリングが近い形状なので、今回のToxicant MCX MWSにポン付とのこと!

感謝しつつ早速ノーマルとハードをポチりました。

最初から2本セットなので、2個買う必要はありません。

この辺り、WE P90を触ったことも見たこともないので、2本1組なのすらしらずでした笑

並べてみるとこんな感じ。
青がノーマル、黄色がハード、真っ黒が純正です。

SAバネは多少太いものの、長さは近い感じです。

ボルトを取り出したら早速交換をしてみましょう。

バネを縮めた状態で、2つのEリングを外します。

グローブなどはめていれば指先で押し出せるかなと。

例によってですが、Eリングは飛んで消えてしまうことが多いのでビニール袋の中でやる、ティッシュでくるんでやる、などなど無くさないように。

外れたらスプリングを交換してEリングをはめるだけなのですが、今回はもう1つの不具合も解消していきます。

ボルトローラー調整

こちらのローラー、片側は指で回しても一切回りませんでした。
反対側はクルクル回ります。

この影響か、接するチャーハンの裏が金色になっていました。

回転しないので摩擦の影響をモロに受けているのでしょう。

ここもEリングなので外します。

先ほどと同じくですが無くさないように…

ローラーを取り出したら片面をやすりに擦り付けるように削ります。

ある程度削ったらピンに戻し、Eリングの先端だけはめてやって、回転するかチェックします。
するする回ったので削りはOKとし、400→1000→1500と軽く整えてやります。

研磨まではしなくて良いかなと。

綺麗に削りカスを落としたらグリスアップしてボルトに戻してEリングも戻します。

これで両方ともにクルクル〜になりました。

リコイルスプリング交換に戻ります。
まずはノーマル2本を入れてEリングを戻します。

径が純正スプリングより太いのが気になっていましたが、動作には全く支障がない感じです。

縮めたらこんな感じで、ちゃんとバッファーに当たりそうです。

これでボルト周りも調整完了です。(ひとまず)

まとめ

リコイルを数値化、言語化するのはなかなか難しいですが、明らかに良くなった感じはあります。

といってもボルトの重量が変わったのでリコイルが強くなることはありません。

ただ、純正スプリングよりは、シャープなリコイルがバシバシ来る感じはありますね。

純正が「バチャっ」という感じなら、変えた時は「バシっ」て感じ。
(リコイルを言語化して説明する限界がありますねw)

セミのキレは向上してるように感じます。

MWSのいいところとしては冬でもそこそこ動くことがありますが、今回も1月中旬の寒い中でもハードでもしっかりと動きました。

セミ重視なら断然ハードといった感じでしょうか。

夏場にハードでフルを撃つのが今から楽しみです。

もちろんそこまで高価な物でもないので両方揃えて冬はノーマル、夏はハードと交換するのも良いかなと。

ということでこれで動作周りの調整は一通り済んだ気がするので次はホップ周りでしょうか。

30mくらいのレンジに早く持っていきたいのですが…

写真は前回の使い回し笑

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150

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