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Toxicant SIG MCX Virtus MWSの外観レビュー

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ToxicantというメーカーのSIG MCX Virtus MWS GBBキットを購入しました。

久しぶりに大物(?)を購入しましたのでレビューしていきます。

Toxicant自体はよくわからないメーカーですが、少し前にHydraマウントをいち早くレプで出したりしたメーカーですね。

SIGは皆さんご存知の有名銃器メーカーで、そのSIGのアサルトライフルがこちらのMCXシリーズになります。
VirtusはそのMCXシリーズの2世代目、3世代目のSpearが米軍でも今後採用が進んでいく様です。

アサルトライフルもSIG、ハンドガンもSIG、光学もSIG、どんどん採用されていきますね。

今回購入したのはアウターバレルが6.5インチと短く、その分サプレッサーがハンドガードの中に入り込むタイプです。
ハニーバジャーみたいですね。

実銃の方は300BLKなので、静粛性が凄い模様です。

実銃の方に関してはオタクの皆さんは細かく知っていると思われますので、このあたりで終わりにして早速見ていきましょう!

SIG MCX Virtus MWS レビュー

入荷連絡も発送連絡もないままいきなり宅配ボックスにいましたw

謎のハードケース。

開けるとビニールにパーツがいっぱい。

見てわかる通り、レシーバーの長さでいっぱいな感じなので、組んだらこのケースには収納不可です。
(ケース代5000円でもいいから安くして欲しかった。)

大きくわけると、レシーバー、グリップ、サプレッサー、説明書となっています。

今回はキットと言っても内臓があらかじめ組まれているので、ほぼ完成状態で届きます。

トリガーボックスのドナーを用意しなくて良いので、コスト面ではよいですね。

ちなみにストックは付属しないので別途用意しましょう。

SIG MCX Virtus MWS 外観・刻印など

レシーバーはこんな感じ。
色は黒を選びました。
セラコートSIGグレーとかもおしゃれな感じかなと思います。

左面の刻印はこんな感じ。
アルマイトの仕上げもいい感じ。
(VFC見てるか? ザラザラやめろ!)

Virtus刻印。
ここはプレート式でモデルによって交換できる感じでしょうか。

SIG刻印。MPXは刻印なしでしたがこちらはしっかりと入っています。

セレクターはピクトグラム、実銃同様墨入れはナシ。
M4と同じく、コッキングしていないとセーフには入らないタイプ。

セレクターはふにゃふにゃかなぁ、ちょっと残念ポイント。
カチッ、カチッ、をガスブロには求めてしまうのです…

右面はこんな感じ。特に刻印はナシです。

ダストカバーは残念な感じ。
実銃もこんなチャチな感じなんでしょうか?(見たことない)

開けるともっと残念。
ここは変えたいポイントですね。

ボルトはマルチキャリバーを示す刻印あり。

M4と違いアッパーのトップレイルはアッパーとハンドガードの境目が目立ちにくく、一直線のSCARみたいな感じです。
ナンバリングはナシ。

(この写真だと繋ぎ目がわからないのでは?というレベルですね)

チャーハンはアンビタイプ。

ちなみに左面にはボルトキャッチとマガジンリリースボタンがありますが、右面にはマガジンリリースしかないのでボルトキャッチは非アンビとなっています。

フォワードアシストノブは非ライブ(動作しない)かなと。

セレクター補足

他の購入者さんとお話をしていて気がついたのですが、ハンマーコックされていない状態だとフルに回せないんですね。

その状態でセーフティに入らないのはM4と同じですが、フルに回せないのは初めてでした。

実銃もそうなのですかね?詳しい方コメントお願いします!

ハンマーコック状態で、セミ。

そのままセーフの方に回すとここまで。

フルに回そうとするとここまで。
あとちょっとのところで止まります。

ちなみに、ちゃんとチャーハンを引いた状態だと以下の通りなので、使用に不都合はないかなと。

SIG MCX Virtus MWS グリップ取り付け

グリップはSIG刻印の入ったグリップ。

なかなか良い質感、もしかして本物??

底はこんな感じ。収納があるタイプ。

ストッパーをマイナスドライバーなどで押してあげるとフタが開きます。

開けるとパーツが出てきました。
(醤油入れ(マグプル)はナシ)

ボルト、ナット、テイクダウンピンプランジャー、スプリングです。

ボルトは磁石がしっかりつくのですが、ナットは微妙に引かれるレベル、ぶら下げても降ると落ちます。

グリップ取り付けは説明書に細かく記載があるのでその通りにやります。

テイクダウンピンを抜きます。
指先だけで抜き差しできるレベルではないですね。

樹脂ポンチ必須。

テイクダウンピンの向きを画像の様にしっかり合わせてから、穴にプランジャー、スプリングの順に入れます。

ナットを入れて(ここはMWSスタイルを踏襲)、

スプリングを上から押さえつける様にグリップをはめていきます。
斜めに押すと曲がってしまうので注意。

あとは3mm六角でネジを締めるだけです。

グリップの穴にワッシャなどかました方がいい気もしますので、後ほどやろうかなと。

グリップがついてもストックがないのでショットガンみたいな見た目w

実銃もこちらのエアソフトもこの状態で撃つことは可能です。

SIG MCX Virtus MWS ストック取り付け

ストックはライラクス等で実物が買えますし、レプもたくさんあります。

MCXはバッファーチューブがない構造で、後端にあるピカティニレイルにストックを固定するスタイルです。
MP5等でも見られますね。

今回は事前に3種類のストックを購入していましたので試してみます。

SIG Collapsing/Telescoping Stock

まずこちらのワイヤーストックですが、結論から言うとポン付は難しそう(はまらない)です。

今日は届いてから30分も触ってない状態で外観レビューをしているので、後ほどもう少し検証してみます。

SIG Telescoping/Folding Stock

続いてはテレスコタイプ。
こちらをつけたい方は多いのではないでしょうか?

こちらはT25のトルクスで締めるだけ。
全くの無加工ポン付けです。

つきました。

ちなみに折り畳むのはものすごい硬いですw
しばらく使っていれば馴染むのでしょうかね。

ギザギザの部分を押しながら伸縮が可能です。

Taskforce405 Skeleton “Kate Moss” Stock

最後はレプリカのスケルトンストック、通称「ケイト・モス」ストックです。

(細すぎるのをモデル体型のケイト・モスから名付けられたとのこと)

実物はもう廃盤の様で、こちらはTF405(VFC?)のストックです。

こちらも折りたたみが可能です。

ストック重量比較

せっかくなので重量だけ測りました。

約100gの差があります。
ワイヤーストックは見た目に反して結構重いです。

レプのケイトモスストックは一番軽いですね。

SIG MCX Virtus MWS ハンドガードレビュー

さて、ハンドガードです。

実物が気になるか、気になっている方も多いのではないでしょうか?

結論→ポン付けは不可。

事前に言われていた通りでしたね。
ここはものすごい残念ですね。

SIG MCXのハンドガードは実物でもそこまで高価ではないのに加え、WRさんなどで普通に購入できます。
なので、私同様事前に用意していた方も多いのではないでしょうか。

気を取り直してみていきましょう。
M4で言うピボットピンを外すと、ハンドガードが外せます。

ちなみにこちらも指のみでは押せないレベルでしたね。

この状態でハンドガードを前に引っ張ると外れます。

嵌合はちょいキツめ、だけど素手で抜けるレベル、スカスカでもなくいい具合かなと。

下面はこんな感じでハンドガードにもピンが刺さる様になっています。
(後ほど書きますが、ここも実物ハンドガード不可ポイントです)

抜けました。

レールの様に溝があり、そこにハンドガードがはまる感じです。
先端は組み込み時についたと思われる小傷が。

汚いグリスもいっぱいついていたので一度清掃→再度グリスアップをしました。

サプレッサーがつくので、アウターバレルは6.5インチなので短小です。

ハンドガードとアッパーがつながる部分は凹凸で噛み合う仕組み。

これは実物ハンドガードにはない仕様です。

SIG MCX Virtus MWS 実物ハンドガードとの比較

事前に実物ハンドガードをウッキウキで用意していた挙句、付かなかった悲しさを察しながら読んでくださると幸いです(涙

せっかくなので外観の比較していきましょう。
(以下、比較画像は上が実物、下がToxicantハンドガード)

色味は実物がかなりマットな黒、Toxicantの方がちょっとツヤがある様に見えます。
(実物がマットすぎるだけで、テカっているわけではない)

先ほど、実物が付かないのは悲報、と書きましたが、触っているうちにこのキット付属のハンドガードも悪くないなという印象になりました。

手触りがめっちゃいいんですよね。

いろんな実物/レプリカハンドガードを触ってきましたが、実物は角が綺麗に面取りされていて、素手で触っても痛くないということが多いのですが、このSIG MCXハンドガードに関しては実物の方が「直角」な感じでしたね。

例として先端部を見てみましょう。
↓がToxicant。

それに対して↓が実物。

みてわかる通り、実物は直線主体なのに、Toxicantの方はなめらかな仕上がりですよね。

どちらがいいのかは個人の好みでもあるかと思いますが、目つぶって両方を触ってみたら、いい手触りと感じてしまうのはToxicantの方なのかなぁと。

外観レビューに戻ります。
横はこんな感じ。

下面はこんな感じ。

下面後端は形状が違いますね。
実物はなだらかな凸形状ですが、Toxicantの方は一直線ですね。

先ほど述べたピンが通る部分も太さが結構違います。
実物の方が太いのです。

ハンドガード自体も結構厚みに差があります。

実物が約3mm厚に対してToxicantは約2.5mm厚でした。

ということで現状はToxicantのハンドガードをつけることにします。

SIG MCX Virtus MWS サプレッサー組み込み

サプレッサーはSIGのSRD762タイプ。

約24cmと結構長いです。

色はチタンシルバーでいい感じ。

刻印もしっかり。

先端が外れるサプが多いですが、こちらは根本から外せるタイプ。

中はスポンジです。
太いのでトレーサーとかもいけそうな予感。
(後ほど試します。)

先端はこんな感じ。
AACにつけるウィンドウブレイカーほど先端は尖っていません。

マズル側は14mm逆ネジで直接つけるタイプ。
こちらのモデルでは取り外しをしないで基本取り付けっぱなしなのでハイダーやマズルブレーキはありません。

ハンドガードを外してサプつけて、ハンドガードを戻すのかと思ったら、ハンドガードをつけている状態でないとサプはつけられません。

回していくだけで取り付け可能です。
刻印がいい感じの向きで止まったのは偶然?

ハンドガードの中にサプを入れる関係で、ハンドガードは結構太めです。

サプに1つ苦言を呈すとすると、サプを分解する部分のネジは普通のネジの向き(正ネジ)なのに対して、バレルは逆ネジ。
おわかりですね?

しっかり締めようとすると、外れちゃうんですよね。

ネジ方向を統一しておいてほしかったなぁと。
(同じ理由でサンドマンサプも正ネジハイダーにしてほしかった)

サプをつけるとだいぶそれっぽい見た目になってきました。

SIG MCX Virtus MWS パーツ盛り

SIGのハンドストップを買っていましたのでつけました。

M-LOKもつけられないという事前の噂があったので心配でしたが、こちらは全く問題なく無加工ポン付けでした。

光学もSIG合わせでRomeo 4Tで。

マガジンはマルイ純正をそのまま使います。

300BLK仕様のマガジン早く出ないかな〜。

何度がTwitterで呟いていますが、MWSに必要なのはCO2マガジンではなく、ランサーや300BLKのマガジン(フロンでOK)ではないでしょうか?

ライトはこれまたWRさんで買っていたArisakaのMCX用。

ちなみにこちらはサプを入れないハンドガード用なので、普通の斜めマウントの方がもっと寄せられたかもですね。

まとめ

とりあえず完成画像です。

FMAの黒PEQも載せました。

ちなみに11.5インチバレル+サプのN4と並べるとこんな感じで、MCXの方がちょっと短い感じです。

ケイト・モスストック版はこちら。
一気に初期のMCXぽさが出てきましたね。

いじり始めたのが深夜なので、まだ撃っていません。

ということで内部や撃ったフィーリングは次の記事で。

今の所の感想(外観のみ)としてはこんな感じ。

  • カッコいい
  • 仕上げは良い(小傷はあったけど)
  • グリップいい感じ
  • 実パNG
  • ダストカバーがダサい
  • ふにゃふにゃセレクター
  • 無駄なハードケース

ライトつけた全景はこんな感じ。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150

引き続き、内部レビューへと続きます。

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