SEAL TeamのHK416を組む
SEAL Teamとは
SEAL Team(シール・チーム)という海外ドラマをご存知でしょうか?
僕は海外ドラマ大好き人間で、それこそ24にどハマりしていたのですが、ダントツで面白い海外ドラマかなと思っております。
好きすぎて、続きが気になり、アメリカamazonからDVDを買ったりして見ていました笑
米CBSで2017年に放送開始され、現在シーズン5まで米国では放送され、日本ではシーズン4まで見ることが可能です。
(2022年4月現在、シーズン5はよ!)
アメリカSEALsのトップとも言える、Devgru(デブグル)の話で、国のため、チームのため、家族のため、名誉のため戦うメンバーたちの物語です。
基本的に1話完結ですが、全体としてストーリーが進行していくパターンです。
日本ではU-NEXTで視聴可能です。
個人的にはこのドラマのために契約する価値あると思ってるレベルです。
※2023年12月時点、U-nextでの配信はなくなってしまった状態です。
再配信を切に希望しています。(追記)
ドンパチやってる時以外の家族のストーリーにも退屈さが少なく、キャラクターも個性的な人物が多いので、他のミリ系のドラマと違い、飽きずに見ることができる、というかのめり込んでしまいます。
SEAL Teamの装備
このドラマは米国でもそこそこ人気があるようで、スポンサーがたくさんついているのか、装備は結構豪華ですね。
プレキャリもCryeやLBT、隠密任務ではSpiritus Systemsのチェストリグなど.
ヘルメットもオプスコアやウェンディで、NVGも15やら31やら18まで。
コンシャツは任務に応じてAOR1からマルチカム、マルチカムブラック(黒)、マルチカムトロピック(緑)、マルチカムアルパイン(白)まで登場する感じでミリオタは興奮しっぱなしなこと間違いなし(笑)
そしてメインウェポンとして登場するのがHK416ですね。
CAGモデルとは違い、黒のレシーバーにガイズリーのDDCハンドガードとCTRストックFDEがコントラストで映える感じ。
そして全体的にTANカラーで塗装され、かつそれが使い込みによって落ちているのがなんとも言えないかっこよさなんですよね〜。
(ハンドガードやPEQ、ライトも黒ベースにTANカラーを塗ってる様に見えます。)
ということで今回はそのHK416をVFC GBBベースでそれっぽいのを作ってみようというお話です。
SEAL TeamのHK416
ようやくここからが本題です(笑)
大体のメンバーが下記の様なセットアップを使っています。
(※再現しているのはシーズン3〜4の辺りの416です。)
まずはパーツリストから
- VFC HK416D(黒)
- Geissele(ガイズリー) SMR HKハンドガード (DDC)
- Geissele(ガイズリー) チャージングハンドル (DDC)
- Magpul CTRストック(FDE)
- Magpul RVGグリップ(FDE)
- TangoDown グリップ(黒)
- GG&Gスリングスイベルプレート
- Surefire M300(DE)
- Surefire ハイダー&サプレッサー
- Unity Tactical Hub,Wing(左),フロントサイト (DE)
- ARMS リアサイト(#40)
- Eotech EXPS
- Peq-15(リモートスイッチ)
- ノンアンビセレクター
こんな所でしょうか。
ストーリーの中でも装備は変わったり、グリップつけてたりつけてなかったり、黒に塗装なのかもともと茶色なのかわからない部分など色々あるのですが、特徴的なのはUnityのパーツでしょうね。
僕はVFCのガスブロベースで組みましたが、次世代やトレポンでも組めるかなと思います。
(セレクターは今回は妥協)
ハンドガードは実物の入手がなかなか難しいので、うまくレプリカも使えってOK!
GG&Gもかなり高価なパーツになってしまったので、なくても大丈夫です(笑)
細かく見ていきましょう。
こんな感じのパーツを用意してます。
ガイズリーのチャーハンはACHなのかSCHなのかはわかりません(笑)
今回使ったのはZ-parts製です。
(ガイズリーじゃないの(HK?)を使ってる時もあり)
タンゴダウンのグリップはどこのか覚えてませんがレプリカですね。
ARMSサイトは↑の写真にあるのはロープロファイルの方で、ドラマで使われてるのはもっこりしたタイプ↓の方です。
ARMS公式画像より引用
こっちがロープロ↓
Magpulは安定のWhiteRookさんの実物です。
ハンドガードは実際のドラマでは5つ穴と言われるタイプを使っているので、HAOのレプリカが最適でしょうか。
レイル面取りはZ-Partsの方が上かなと思います(ただし4つ穴)ので、お好みで選んでください。
こちらは4つ穴のインサートがつくようになったいわゆる2021年モデルのハンドガードです。
SEAL Team HK416のUnity Tacticalパーツ
ドラマで使われる416で1番特徴的なのはこのUnity Tacticalのパーツ達ではないでしょうか?
正確に言うと下記の組み合わせ、全てFDEカラーです。
- Fusion Micro Hub 2.0
- Fusion Folding Front Sight
- Fusion LightWing Adapter Left
簡単に言うと、ベースとなるマイクロハブにフロントサイトを載せ、横にウィングの「左」を装着し、そこにライトを付ける感じです。
※ウィングにはLeftとRight、つまり左と右があるので、くれぐれも間違えないように!
組み合わせるとこういう感じに。
サイトを立てたらこうなります。
ライトは後ろから2つのネジで固定。
そしてライトは手で操作するためにテイルスイッチを使います。
余談ですが、最近流行りのGBRS動画でもライトのテープスイッチは誤作動があり得るので指操作が好ましいと言っていました。
なぜUnityを使うのかというのは、ライトを斜めに持ってきたかった、というのが理由ではないかと考えます。
以前もダイレクトマウントを紹介しましたが、こういった斜めにおけるパーツを使ったほうが剛性は明らかに高いでしょう。
PEQにも干渉せず、いい感じに左斜上にライトをマウントできています。
Unityに関してはPTSがパーツを出しているのですが、なかなか入手困難になってしまい、実物を揃えるのがいいのかなと思います。
今回は正規取扱店のSukerucomさんとヤフオクの中古で揃えました。
FDEカラーはロットによってばらばらで、ハブはちょっとキラキラしちゃってるのが残念ですね。
ウィングとサイトはマットな感じで良きなのですが。。。
SEAL Team HK416 完成
組み込み自体は特にパーツを盛っただけなので割愛します。
ベースは以前紹介したGen.1化をしたVFCです。
というわけで完成!
PEQはFMA LABやSomogearの実スイッチ対応のが良いかなと思います。
FMA LABはもうちょいお安くなってくれたらなぁという感じですね。
どうでしょうか?
ライト周りのUnityがイイですね!
ハイダーとサプはDytacです。
逆側はこんな感じ。
テープスイッチは黒のマスキングテープでフォアグリップにぐるぐる巻きで固定です。
マガジンはTANのP-Magでもよいかなと。
たまには屋外(ベランダ)でもパチリということで、こんな感じに。
Unity以外はレプリカでも十分再現できますので、なんとかUnity一式を揃えて、SEAL Team HK416を組みましょう!
イケメンルーキーのクレイ・スペンサーはシーズン2あたりから、14.5インチバレルにスコープ(Razor Gen2、その後Leupold Mark8)と変わっていきます。
ハンドガードもスコープのときはクワッドレイルに戻っていたりで面白いです。
こちらは筒があればできるかなという感じでしょうか、Mark8はとにかく高いのよ(涙)
本当は塗装までやれたら最高ですが、その場合は中古でレシーバー買ってレプハンドガードとレプ光学でやりましょう(笑)
とにかく、ちょっとでも興味を持った方はまず1話でいいので見てください!
後悔はしないはずです。
HK416のみならず、MP7、MP5、SR-25、MCX
同じU-NEXTで見られるSWATのHK416もかっこいいのですが、それはまた別の機会で。。。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150