Pelican(ペリカン)のキャリータイプ1510をしています。
カメラやレンズなど、いくつか持っていく時に便利です。
普通のペリカンは車輪がないので、手で持つしかない=めちゃ重いのですが、このタイプは2輪がついているので、多少重くても持ち運びがしやすいのがお気に入りです。
ただ一つ問題がありまして、とにかくうるさいんです(笑)
ガラガラガラガラ、ある程度綺麗な道でも結構音がします。
たまに通行人に見られている気がするくらい音がします。
ということで、今回はこの車輪(タイヤ)を交換したいと思います。
Pelican 1510の車輪交換
用意したのは、トラスコのキャリーケース用の車輪です。
こんな感じですが、使うのは車輪だけなので解体する必要があります。
まずは純正の車輪を外します。
ドライバーでネジを2個外します。
車輪はピンで固定されているので、ポンチで打ち抜くんですが、ギザギザがない方を打ちます。
↓の写真がギザギザの方。
続いて、トラスコの方を抜きます。
ピンが少し出ているところをマイナスドライバーでテコの原理で押したら飛び出るので抜けます。
車輪比較
車輪?ホイール?キャスター?とにかく比較していきます。
直径はほぼ同じ感じですが、太さが違いますね。
Pelicanの車輪は幅広ですが、トラスコのは山形になっている感じです。
ちなみに、ローラーブレードのホイールを使う方もいるそうです。
取り外したトラスコホイールですが、そのままだとPelicanにはハマりません。
正確に言うとはまるのですが、動きがスムーズではない感じになってしまいます。
ベアリング(銀のパーツ)を外します。
ペリカンのベアリングは再利用しますので、あまり傷つけずに外したいところ。
マイナスドライバーでテコの原理で浮かしたり、ペンチを穴に入れても抜けました。
続いてトラスコのベアリングを外します。
こちらはもう使用しないので、傷がついても関係なし、ペンチでさっくり外します。
トラスコのタイヤに、ペリカンのベアリングをはめます。
これは指で簡単に入れられます。
最初に取り出したペリカンのピンを打ちます。
外側にギザギザが来る感じで、ギザギザ側を打ちます。
ハンマーでコツンコツンで入ります。
綺麗にしたい方は最後ポンチで。
めちゃめちゃスムーズに動く様になりました。
めっちゃスムーズ❗️ pic.twitter.com/6BiItP3lUX
— aqua5150 (@aqua5150) August 27, 2021
外でも少し使いましたが断然静かですね。
そこまで高価ではないので、ペリカン1510をお持ちの方にはオススメです。
※1700シリーズのキャスターと同じかは不明です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150
PS.
ペリカンは中のフォーム(スポンジ)があり/なしがあるので購入時は気をつけましょう。
安いと思ったら、フォームなしだった、とならない様に!!
TANカラーもおしゃれですね。