東京マルイMWSベースのmk18mod1については色々記事にしてきました。
今回はチャージングハンドルについて解説していきます。
mk18 mod1のチャージングハンドルについて
mk18 mod1の特徴といえば、通常のM4A1より短い10.3インチのバレルですよね。
M4は弾丸発射の燃焼ガスを用いてボルトを後退させるわけですが、そのガスが通常のチャージングハンドルだと射手の方に放出されることがあるそうで、特に短いバレルやサプレッサー使用時ほどその影響が大きいそうです。
その対策として使われているのが、今回組み込むPRI社のM84 ガスバスター チャージングハンドルです。
「ガスバスター」の名の通り、ガス対策様のチャーハンです。
(MWSは実物チャーハンは使えません。)
mk18mod1のパーツリストを見ても、このチャージングハンドルが使われていることがわかります。
PRI M84 ガスバスター チャージングハンドル
MWSのレシーバーを出している、WII TECHの商品です。
刻印もしっかり、特徴的な大きなラッチも再現されています。
(ラッチは左右入れ替え不可能です)
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さて、ガスバスターについてですが、次の写真でピンク丸で囲ったところをよく見てください。
半円的な感じにえぐられている(凹んでいる)のがわかるでしょうか?
ここの隙間からガスが逃げていくようになっており、ライフルの右面に余分なガスが導かれるようになっています。
この厚さも顔の方にガスが来ないように働いているそうです。
MWS チャージングハンドル 交換方法
これは左右どちらからでも操作ができるので、使い勝手としてはガイズリータイプの方が上かなと思います。
最新のガイズリーmk16ハンドガードが採用されているURG-I(SOPMOD Block3)にはこのガイズリーACHタイプのチャーハンが採用されており、最近のセットアップとしてはガイズリー、クラシックなセットアップとしてはガスバスターという選び方でいいかなと思います。
前置きが長くなりましたが、早速交換していきましょう。
まずは、マガジンを抜き、チャンバークリアを確認したら、テイクダウンピンを抜き、アッパーを持ち上げましょう。
そのままチャーハンとボルトを同時に抜き、新しいチャーハンとボルトを入れ直し、アッパーを下げるだけです。
全くの無加工ポン付けです。
作業時間数秒レベル。
※必ず「MWS対応品」を購入してくださいね。
MWSのチャーハンは他社のガスブロM4用より短いためです。
ガスバスターの操作性
ラッチは大きいので左手で引くには楽ちんです。
右側にはないので、右手で引く場合にも左側を引く必要があります。
この点、先程述べたガイズリータイプはどちらの手でもどちら側でも操作できるので、ガイズリーのほうが操作性は高いですね。
まとめ
BCMパーツ多めのセットアップなので本末転倒な気もしますが、チャーハン交換でミリタリー感がUpしました。
ノーマルのチャーハンでは味気ない感じがするので、チャーハン交換はオススメです。
値段もそこまで高くないので、コスパいいカスタムだと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150
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