前回の記事で完成したHK416 CAGキット、今回はライトをハンドガードにダイレクトマウントしていきます。
HK416 CAG、ライトを直接マウントする
多くの416CAGミリフォトでは、ハンドガード右上か右下にシュアファイアのスカウトライトM600のタンカラーがつけられているのですが、20mmレイルにつけているのではなく、ハンドガードに直接つけています。
ということで、それを真似してダイレクトマウントしていきます。
今回使用するライトはSurefire M300、こちらはだいぶ前に中古で買っていた実物になります。
普通にゲームで使っていたので、結構傷だらけです。
ライトもハンドガードも、これ以上傷つけたくなかったので、ライトの基部に、マスキングテープを細く切ったものを貼って、傷防止&滑らないように対策しています。
もうこの416CAGはゲームで使うことはないので、壊すこともないだろうし、実を投入することにします。
インチ企画のネジが必要
レプはM4ネジ(ミリ規格)ですが、実は#8というネジ(インチ規格)なので、わざわざ買いました。
モノタロウさんで購入できます。
ウチの近所のホームセンターにはインチネジはありませんでした。
(太いボルトはあったのですが・・・)
ライト側のねじ穴は「#8」というサイズ、ミリに直すと約4.1mmだそうで、M4ネジ(4mm)でも行けそうな気もしましたが、お高い実なのでネジも実(?)を買うことにしました。
長さがよくわからなかったので、同じ#8でも長さ違いで何種類か買いました。
結果的に使ったのは以下の通り。
- #8 × 1/2 ネジ 2本
- M5(5mm内径)×12mm(外径)のワッシャー 2枚
- M5(5mm内径)×12mm(外径)のゴムワッシャー 2枚
ネジの長さは約12.7mmです。
モノタロウさんの商品ページはこちら
(アフィリエイトではないので、お気軽にご購入ください 笑)
ダイレクトマウントの方法
詳細は以前解説した記事があるので、今回はさらっと。
まずは、ハンドガードにライトをつける場所の確認です。
先にライトをハンドガードに輪ゴムで固定すると、逆側からネジを回しやすくなります。
正面から見ると、隙間があって不安ですが、意外としっかりと固定できます。
真逆から見て、穴がしっかりポートの中央に来る様にライトを動かして、位置を決めてしまいます。
位置を決めたら、ネジで固定するだけです。
ネジにワッシャーとゴムワッシャーを通したら、ピンセットでつまみ、穴の上にきたらハンドガードの真逆の穴から六角を入れて回します。
ネジの六角はインチ企画なので、3/32インチの六角レンチが必要です。
ハンドガードにマウントできたら、ガスブロックにぶつけない様に、ハンドガードをはめましょう。
はめる前には、飛び出すぎていないかを確認します。
ガスブロックとのクリアランスは2mmくらいでしょうか。
ギリギリですが、全く干渉はしていません。
ハンドガードを締めるのは、いつものレンチ(3/8インチのラチェットレンチ)です。
ハンドガードにレイルをつけて、そこにライトをマウントすると飛び出てしまうのですが、ダイレクトマウントすると、本当にスリムな仕上がりに。
こちらはマルイのデルタカスタムですが、ダイレクトマウントじゃないとこんな具合にかなり飛び出ます。
ミリフォトだとSurefireのデュアルスイッチでPEQとライトをコントロールしているようですが、今回はごちゃごちゃさせたくなかったので、テープスイッチを結束バンドで巻くだけ、というシンプルな感じ。
まとめ
ネジのサイズを見極めるのが一番面倒でしたが、見つけてしまえば作業自体は数分です。
ケーブルはしっかりとハンドガードに固定してしまわないと、ひっかけて切断(断線)してしまう恐れがあります。
(そうなった方を以前ゲームで見たことがあるので、これでもかというくらい、結束バンドを使用する様になりました 笑)
PEQ(もちろんレプですが)とのクリアランスはこんな感じ。
絶妙です。
しかし干渉は一切ありません。
あとはトリガーガードが塗装から戻ってきたら、一通り完成と言えるのでは、と思っています。
(実おナイツサイトはどうしよう…)
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150
東京マルイ デルタカスタムのハンドガードにライトを直付けする方法も過去に解説しています。
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