買ってよかったツールたち
この趣味をある程度続けていると「これは買ってよかったな」と思うものがいくつかあります。
ブログでも軽く触れているものもありますが、最近質問も何件か頂いたのでまとめてみます。
商品ページへのリンクは最下部にまとめておいておきます。
引っ掛けレンチ
まずはこのブログでオススメの「引っ掛けレンチ」です。
(ひっかけスパナと呼ばれることも。)
よくM4ツール、とかM4レンチと呼ばれる専用のツールも売っているのに何が違うの?と思われるでしょう。
右が引っ掛けレンチ、左がG&PのM4ツールです。
最大の違いは引っ掛ける部分の太さです。
みんな大好き、mk18 mod1のダニエルディフェンスハンドガードのバレルナットや、ストックパイプを固定するキャッスルナットなどは引っ掛ける部分が直線です。
そういった場合、引っ掛ける部分が直線形状(太い)このレンチの方が、安定して力をしっかりとかけることができます。
引っ掛ける部分に深さがあれば細いレンチでもいいのですが、薄いと外れてしまったりして、近くに指があるとぶつけて切ったりしてしまいますよね。
3サイズ持っているのですが、単価が安いので、3本合わせてM4ツール1本分くらいの価格で買えるのもいいですね。
僕は今3種類持っていますが、普段は「30〜32」と「34〜38」をメインで使います。
M4ツールは各パーツに合わせた形状になっているのですが、レプリカのメーカーに寄ってははまらない場合があるので、買ったのに使えない、というケースもあります。
VFCのDDハンドガードのバレルナットに、どっかのメーカーのDD用レンチ↓は使えませんでした。
ガイズリーのバレルナットは穴が丸いので、あまり太すぎる引っ掛けレンチだと穴に入らない場合がありますが、こちらは引っ掛ける部分が円柱型なので、穴にしっかりと入ります。
ガイズリーもHK416のバレルナットをしっかり閉められる様になりました。
ロールピンポンチ
ガスブロックにガスチューブを入れて、ちっちゃいピンを打つ作業、お好きですか?
僕は結構嫌いでした。
ガスブロックは安定しない形状ですし、ピンは細く小さく、ピンセットやペンチでつまみながら、普通のポンチとプラハンマーでそっと打っていくのですが、どっかに飛んでいったり、ポンチがずれてしまってガスブロックを傷つけてしまったり、よくありますよね。
最近買ったツールによりこの悩みは一瞬で解決しました。
最近の記事でも書きましたが、「ロールピンポンチ」です。
ロールピンは板を丸めた形状なので、ピン両端に穴があるような形状をしています。
そこにこのロールピンポンチの凸を入れることによって、ピンの保持力がものすごい上がります。
ガスブロックにピン打つくらいなら誇張抜きで1分もかからなくなったのではないでしょうか。
複数サイズがセットになったのが売っているのでエアソフト用とならこれ一個買っておけば足りるかなと思います。
普通のポンチでピンを打っていくと、微妙にロールピンの端が潰れていくのも、このロールピンポンチのほうが起きにくいかなという印象です。
(ロールピンは2mmとかなので、うまく画像取れずにすみません。)
自分はこれ↓を使っています。
グリップ六角レンチ
M4のグリップ交換は六角を締めるだけですが、結構長さが必要で、力をかけにくいですよね?
長さがあるので、しっかりグリップ内のネジに届きますし、T字グリップが握りやすく力をかけやすいので、普通の棒状の六角で締めたかな、と思ってからこちらで締め直すと結構まだ締められるということがあります。
(※締めすぎ注意)
東京マルイMWSでは4mm、VFCガスブロでは5mmを使用しています。
4mm↓
5mm↓
M4-トリガーガードインストールツール
M4のトリガーガードのピンは直接もしくはポンチでトントン打っていくのですが、たまにレシーバーが割れるんですよね。
マルイの純正レシーバー、とかならまだヤフオクとかで買えますが、ショップで刻印入れたレシーバーだったり、コンバージョンキットのレシーバーなどは、高価であったり、在庫の関係で入手できなかったり、というケースも多いですよね。
416CAGキットを組んだ際は、10万円くらいするキットでしたので、相当ビビりながらやりました。
硬いと言われる鍛造レシーバー、7075アルミのレシーバーでも割れるときは割れると聞いています。
普通に入れるときは打撃の大きな力がピンにもレシーバーにもかかるのですが、このトリガーガードツールを使うと、ゆっくりゆっくりピンを押し込んでいけるので、レシーバーの穴破損リスクが圧倒的に軽減できるのです。
2本のロールピンポンチ的なパーツ(銀色の棒状のパーツ)が付属し長いピンはトリガーガードを外す時、短い方はトリガーガードを組む時に使います。
ロールピンポンチ的な凸がある部分にピンの穴を入れ、それをねじを締めるようにハンドルを動かすと、ゆっくり押し込まれる感じです。
腕時計のバックルの調整でピンを抜くツールに似ていますね。
抜く際も同じ様にゆっくり抜けるので、抜く際の破損リスクも軽減できます。
最近塗装に出したレシーバーにピンを打った際に使用したのですが、塗装膜の厚さで通常より渋いはずなのに、シリコンスプレーを軽くしただけですが、するする入っていきました。
1つデメリットがあるとすれば、入手がかんたんではない点ですかね。
たまーにショップで売っていたり、Twitterなどでも販売している方がいるので、それを気長に待つ感じでしょうか。
※2024年2月追記
最近パクリじゃなかったインスパイア商品が安価で買えるようになりました。
構造など全く同じなのでこちらでもよいかと思います。
ロールピンポンチもセットのこれがオススメ!!
まとめ
この4点セットはM4いじりには必須かなと自分では考えています。
トリガーガードツール以外は簡単に手に入りますので、検討してみてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150
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- T字六角 5mm
- トリガーガードインストールツール
- トリガーガードインストールツールとロールピンポンチセット
ロールピンポンチをこちらの記事を見て購入しましたがピンの圧入など今迄めちゃくちゃ時間かかりましたがこのピンのおかげでだいぶ楽になりました。
大変為になる紹介ありがとうございます
コメントありがとうございます。
そう言っていただけてこちらも本当に嬉しいです。
自分もガスブロックのピン固定とか大嫌いで、実は打ってないままガスチューブ入れていただけ、というのがありました(笑)
ロールピンポンチが保持してくれるから本当に簡単に打てますよね。
周りの方に是非自慢してやってください!
ツール関係大変参考になりました。
質問なのですが、ZPARTS 東京マルイ MWS GBB用 GEISSELE SMR Mk16 13.5インチとZparts Geissele URG-I/Mk16タイプ DD GOV 14.5inchアルミアウターバレル (東京マルイ M4 MWS対応)の組み合わせで組もうとしたのですが、付属のバレルナットではアウターバレルの固定が出来ませんでした。別売りのMWS用のバレルナットを購入した方がよいでしょうか?
コメントありがとうございます。
マルイ純正バレルの場合、基部が細いので使えませんが、両方ともZ-partsの、しかもMWS用ですよね?
自分のケースでは一切問題ありませんでした。
ラベルなどにはMWS(Marui M4)とかいてありましたか?
しっかりバレルナットを締め込んでも少しぐらつくというのなら、バレルナットを買い直す前にバレルシムを使ってみるのはどうでしょうか?
また何かありましたら、なんでもコメントしてくださいね。
ZPARTSのアウターバレルだだっため専用のバレルナットが必要だったのです。付属のものはマルイバレル用だったので規格が合いませんでした。
専用バレルナットで組み込んだたらまったく問題なしでした。
しかし、M4は改造パーツが多すぎて迷ってし、しかもガスブロだと実物パーツが比較的簡単に付いてしまうか、財布がどんどん薄くなってしまいます。
コメントありがとうございます。
そうだったのですね。
うまく組めた様でよかったです。
おっしゃる様に、GBBは実パマシマシにしたくなるので嬉しい反面、出費がかさみますね〜。
うまくHAOやZpartsなどの高品質レプを混ぜて組みたいですね。