Devgru Noveske FDE M4
前回記事は概要の紹介を行いました。

今回はアッパー編となります。
MWS解体の流れは何度も記事にしていますので、過去記事を御覧ください。
アッパーでマルイ純正から移植が必要なのは以下の通り。
- アシストノブ周り
- ダストカバー周り
- チャンバー、HOP調整、インナーバレル周り
フォワードアシストノブ組み込み
まずはフォワードアシストノブから行きましょう。
ノブを少し押した状態で、下から2mmのポンチでピンを抜きます。
下から打つのは、万が一傷つけても目立ちにくいからです。

そっくり移植して、ノブを少し押した状態で、ピンを下から打ちこみます。
と思ったら、萎えポイント1の発生です。
Noveキットの穴は2.5mm径ということで、マルイの2mmのピンを入れても固定自体はできるのですが、ノブを押した瞬間に、ピンが自重で落下します、という事態に…
 
とりあえず、実物タクティカルスティック(日本語でいうとTsuma-Yoji)をカットして、先端をタクティカルブラックアウト(日本語でいうとKuro-Magic-Nuri-Nuri)しておきます。

 
HAOのキットはこういうピン類はスムーズなフィッティングでした。
※追記
2次ロットからはピンが付属するようになったそうです。
これから買われる人にとっては朗報ですね。
モノタロウでピンを購入
モノタロウさんでΦ2.5mm×15mmのロールピンを買いました。
この趣味では珍しく?2桁円で買えるので気軽にポチれますね。
(ハンドガード用のトルクスネジも合わせて買いました。後ほど記載します。)
マルイ純正のがΦ2×16mmなので、少しだけ寸足らずですが、抜けたりはしないだろうと踏んでます。
横着して養生しないで夜ベランダでトントンやったのですが、最後の方にレシーバーを打ってしまい傷つけてしまいました。
ということで、必ず養生をしましょう。
ある程度打ち込んだら、2.5mmのポンチで少しだけ表面からさらに打ち込んでやる感じで終わりとしました。
やはり寸足らずでしたが、長いの買って切るよりは楽ですし、抜ける事はなさそうなキツキツな感じでしたのでこれでOKとします。

爪楊枝くん、短い人生でしたね。。
ダストカバー組み込み
続いてはダストカバーです。
MWSのダストカバーは特殊サイズなので、実物は使えないかなと。
前回の記事でガンモのスチールが使えないと書いたのですが、個体差があるので気軽におすすめできないのが残念ですね。
同じ商品が2枚手元にあったのですが、1枚はしっかり固定できるのに、1枚は固定のピンが微妙に短いのか、閉めても閉めても開いてしまうという…
↓上側の動画が閉まる方、下側の動画が閉まらない方です。
ダメな奴バージョン。同じガンモのスチールダストカバーMWS専用です。 pic.twitter.com/cA2oOMUatD
— aqua5150 (@aqua5150) May 9, 2021
とりあえずと書いたのは、後ほど刻印(5.56または300 BLK)入りが出るとの噂があるからです。
例のヘリのミリフォトでも何か文字が書かれている様にも見えます。
ダストカバーを取り付けは超簡単ですね。
ピンはマルイ純正のままです。
最後まで入れる時に少し突っかかる感もありましたが、向きがしっかりまっすぐになっていれば奥まで入るはずです。
(1番奥まで入らないとバレルナットと干渉します。)
チャンバー&バレル周り
続いて、インナーバレルを外した状態で、アッパー前面から小さいネジをプラスドライバーで外します。
小さいので紛失に注意〜。

 
そっくり移植して前からネジで固定します。
HOP調整ユニットはキツかったものの、無加工ポンでした。
他社のチャンバーも試しましたが入りました。

 
アウターバレルはWA用みたいな感じの切り欠きがあるので、WA→MWSアタッチメント(付属します)を使い、インナーバレル&チャンバーごとそっくり移植します。

金色パーツとOリングも移植して、前からはめていきます。
ここはすんなり入りました。

 
HOP調整の爪と、HOP調整レバーがうまく噛み合う様に、HOP調整ダイヤルで一番開いた状態にしてから入れるのが楽チンです。

バレルナットを軽く締めた状態でバレルのグラつきがないこと、HOP調整がしっかり動くことは確認できました。

バレルナットは前後ともにネジが切られている新しいパターンでした。
片側がインチピッチ、逆側がミリピッチ用でした。
これはグッドアイデア、でも他のレシーバーで使わないので、こんなところよりアシストノブのピンをだな…
トップレイルにフォアグリップ着けると締めやすいです。
(締め終わってハンドガード仮で入れたときの写真ですみません、笑)

ガスチューブ、ガスブロック取り付け
MWSはガスチューブがボルトまで貫通してないので、長さがぴったりでないとカットする必要があるのですが、キット付属のスチールガスブロックはの場合、長さはノープロブレムでした。
僕はNBのNoveske刻印入りガスブロックに変えたので、キット付属のガスチューブの先端を本当に少しだけリューターで削りました。

ガスチューブにピンを通す穴が真円でなく、楕円気味だったので、こちらもリューターでほんの少しだけさらっておきました。

後はガスチューブの向きにだけ気をつけてトントンするだけですね。

バレル下部にイモネジの「受け」があるのはありがたいですね。
ただ、イモネジは2箇所なのに受けは1箇所だけという…(笑)
ハンドガード組み込み
まず、仮でフィッティングをみます。
シムがいるのかいらないのかの判断は、バレルナットのねじ穴とハンドガードの穴がずれていないかで見極めます。
しっかり締めて、いい具合にネジ穴もハンドガードに合いました。

個体差もあるでしょうが、僕の個体ではシムは不要かなと判断しました。
バレルナットが正しい向きで組めたらハンドガードは前からはめるだけなのですが、ここで萎えポイント2が出現しました。
Noveskeのハンドガードとアッパーはハンドガードが回転しないようにする「アンチローテーションピン」がつけられるようになっており、丁寧にこのレシーバーにもハンドガードにも穴が空いているのですが、ピンがついてないんですね〜。

 
この写真は実物ですが、ガスチューブ上にも金属の棒が見えますよね?
これがアンチローテーションピンです。
爪楊枝で計測すると穴の直径が3mm、長さが14mmくらいなので、3mm×10mmのロールピンも上のノブのピンと一緒に頼みましたが、結論から言うとダメでした。
ハンドガードの穴の周りが非常に薄く、少し打ったら穴が破れそうになったからです。
という事で、再度タクティカル爪楊枝さんに登場頂き、10mmくらいにカットして、プラモ用(本来は釣り用?)の鉛テープをくるっと巻いて、即席ピンを作りました。

 
ハンドガード組んだら一切見えないので(←)完全に自己満です。
ちょうどいい太さになる様に、少し長めに鉛テープをカットして、巻いた状態から細くする感じで少しずつ切ってははめてを繰り返して、ジャストフィットに持っていきましょう。
どうでしょう?言われなきゃわからんですよね?(笑)
ねじれば折れると思うので機能性はゼロですが見た目は80点くらい上げていいはずです!
※ずっと爪楊枝はいやなので、安価な代案を探っている最中です、笑
ハンドガード固定ネジをトルクスに
実物Noveskeハンドガードは固定する6本のネジがトルクスですが、キット付属は普通の6角ネジなので変更します。
こちらもまたモノタロウさんでM4×6mmのトルクスネジを購入しました。
(これが実物と同じわけではありません。あくまで気分的なものです。)
 
 
T20のトルクスドライバーで締めるだけです。
その他小物組み込み
チャーハンはガイズリータイプ、ボルトは一式マルイのをとりあえず入れておきます。

チャーハンはラッチのあたりが渋い感じです。

何度か動かして馴染ませて(=塗装に傷がつく可能性あり)いく必要がありますね。
シム1枚入れたらいい感じの向きになりました。
 
 
下部にイモネジ(1.5mm六角)あるんですが、いかんせんサンドマンサプが重いので、ハイダーはしっかり締め込んだ状態で固定できるようにしておいた方が良さげですね。
なので、面倒ですが、シム調整がオススメです!
アッパー仮組完了!
とりあえず仮組みなので、全体的にネジはギチギチにはしていません。
実射して問題なさそうならその後に締めます。
- フォアードアシストノブピンは2.5mm×16mmに近いのを探そう
- アンチローテーションピンは好みに応じて自作しよう
- マルイ以外のダストカバーは閉まらない可能性もあり
アッパーの残念ポイントはピンが足りてないことですかね。
ダストカバーの刻印は発売後のミリフォトで分かったことなのでしょうがないですね。
ロワー編はCAG416でも苦戦したトリガーボックスの取り出しがあるのが憂鬱です…(笑)
力作業ではないんですが、騒音トラブルが心配なレベルでカチカチやらないと出てこないんですよね〜
ロワー編へと続きます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150

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