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Archwick B&T SPR300にM-Lokバイポッドをつけてみた

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少し前にArchwick B&T SPR300を購入しておりました。

特にレビューする必要はないかなと思っておりましたので開封レビューなどはありません。

というのも、思っていたパーツをつけられなかったからです。
一気にテンションが下がっておりましたw

今回重い腰を上げて取り付けを行ってみましたので参考になればと思い、こちらはまとめてみることにしました。
参考になれば幸いです。

Archwick B&T SPR300にM-Lokバイポッド

何が問題だったかと言いますと、M-Lokのバイポッドがつけられなかった、という点です。

レシーバー下部をご覧ください。
M-Lok用の長方形の穴が1スロット開けられています。

それに対して、ご覧の様に今回つけようと思って購入した、MagpulのM-Lokバイポッドは1.5スロット必要になります。

実物のフレームには4スロットの穴があるので、問題なくつけられるのです。
ところが、こちらのモデルでは東京マルイのVSRマガジンと互換性を持たせるために、VSRマガジンを使用しない場合には給弾ルート用のパーツを入れる必要があり、その為1スロット分しかスペースがないという事態になっております。

この点、後から出た金属シャーシでは、そのVSR互換を採用せず、M-Lokも4スロット穴が空いています。

ならそれを買えば良いと思ったら、単体で7万円オーバーという本体の2倍近い価格となります。

先端のサイドレイルをつける部分も樹脂がデフォルトに対し、アフターパーツで金属版が出たのにはふざけるなとなりました。

こういう諸々でやる気が下がってしまったんですよね。

まぁ樹脂のフレームということで、なら削ってやるかとなりました。



Archwick B&T SPR300にM-Lokバイポッド取り付けのために分解する

早速分解していきます。

サイドのレイルをM4六角で全て外します。

左面にある穴にM3六角を入れてネジを緩め、底部のネジも同じくM3六角で外します。

給弾ルートも外します。
前のボタン押しながら、マイナスでほじってやる感じで外れます。

これがVSR互換のための憎きパーツです。

バレルを捻って(銃口を見る感じで反時計回り)前に引き抜きます。

後は引き抜くだけ。

バレルを支えるパーツがフレームから外れるので無くさない様に。

Archwick B&T SPR300にM-Lokバイポッド取り付け加工

改めて加工すべき箇所を見ていきます。

前側は削れないので、後ろ側を削ります。
ちょうど穴と穴の間のスペースを削ればよいかなと。

マスキングテープをM-Lokの穴にしっかり合わせて貼って削る箇所をわかりやすくします。
六角で示している箇所を面で削っていきます。

ちなみに、この場合2箇所ではなく、前側の1箇所でねじ止めをする感じになります。
強度は半減するかもしれませんが、まぁ投げたりしなきゃ大丈夫だろ、の精神です。

ガイドとして使うために定規にアルミテープを貼りました。

こんな感じで削るラインを超えない様に削っていきます。

ボルト穴にはティッシュ詰めて削りカスが内部に入らない様にしています。

アルミテープも削れていくので、定規も削れる可能性があります。
捨ててもいい物を使うのが良いかなと。

どんどん削っていきます。
面で削りますとか言いながら、かまぼこ状で削れています。

削ってはフィッティングして確認、の繰り返してで入る様になったら、軽くデコボコを整えます。

これで加工は終了です。
リューターがあれば30分くらいでしょうか。
いろんなビットを使って、少しずつやっていく感じです。

Archwick B&T SPR300にM-Lokバイポッド取り付けと再組み込み

いきなりバイポッドをつけると詰みます。

順番に分解したのを元通りにしながら最後にバイポッドをつける感じです。

まず削った箇所付近の穴にボルトを戻します。

バレル支えパーツを戻すのを忘れずに。

バレルも戻します。

横のネジも締めます。

憎き給弾ルートもはめます。

サイドレイルも戻します。

いよいよバイポッドの取り付け。

M-Lokのネジは先端の方だけつけます。

後は普通にM3六角で取り付けるだけです。

ギシギシ揺らしてみても強度はしっかりありそうな感じです。

Archwick B&T SPR300にM-Lokバイポッド取り付け完了

というわけで完成です。

やはりこういうスナイパーライフル的な感じのライフルにはバイポッドがよく似合いますね。

脚を畳むとこんな感じ。

マガジンボトムのプレートは、ライフル本体が黒でもFDEでもFDEとなります。
それが嫌なので、インディのグレーで塗っております。

ちなみに、シャーシを削りたくないよ、という方には、1スロットにつけられるM-Lok用のレイルを買って、ピカティニー用のバイポッドをつける、という方法もありまして、こちらでしたら無加工で取り付けが可能です。
いくらでも売ってるかと思いきや、マグプルの3スロットのレイルが品切れだったりと、ようやくホワイトルークさんでNoveskeのレイルが買えました。
(結局使用せず)

そこそこのお値段のM-Lokバイポッドをすでに購入していたので、今回は加工して取り付ける選択をしましたが、やはりピカティニーレイルを介して取り付けるより、直接つけることにより出っ張りすぎないのでこれで良かったのかなと自己満足しております。

スッキリ感が伝わるでしょうか?

フィールドのレンジで弾道を見てきたのですが、箱出し0.25gBB使用でも40mレンジでマンターゲットくらいなら当てられたので、次回は0.28gBBにてまたテストしようと思っております。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150


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