MWSベースでSEAL Recce/Recon ライフルを組もう
自宅生活が長く続く中、断捨離しようと思ったら、昔買って使ってないものを出して眺めてまた戻すだけなのに、片付けた気になってませんか?笑
テレワークという名のダラダラ生活が続いていますが、そろそろこの生活も終わりですかね?
もとの生活に戻れる気がしないのですが…
さて、本題に入りましょう。
今回は謎の多い「SEAL Recce/Recon」ライフルを東京マルイのガスブローバックM4 MWSベースに組んでいきます。
ハンドガードを買ったのは何年も前で、ずっと物置で眠っていました。
売るか組むかで悩み、組むことにしました。
SEAL Recceライフルとは?
SEAL Reconライフルとも呼ばれるこのライフルは、SEALsがあまりSPR(Mk12 Mod.0 & mod.1)の性能に納得しなかったため、SEALsの要請で作られたと言われています。
マルイが次世代でもレシーライフルとしてリリースしていますが、Recceの英語の読み方としては「レキ」みたいですね。
マルイのはダニエルディフェンスのライセンスハンドガードに16インチのモデルでした。
特徴としては、偵察用途に用いられるということで、
- 携帯性に優れている
- 高威力・高精度の77グレイン弾を使用
となっています。
携帯性に関しては、Mk12 Mod.0とmod.1ともに、固定ストックに18インチと、結構長めですよね。
こちらがMk12 Mod.0(画像はVFC製品です)
こちらがMk12 Mod.0(画像はVFC製品です)
サプレッサーもつくので、相当長くなってしまいます。
※mod1は固定ストックでない物もありますね。それでも長いです。(画像はVFC製品です)
それに対し、このSEAL Recceライフルでは、固定ストックではなく短縮できる可変ストックが多く使われ、バレル長も14.5インチや16インチと、そこまで長くありません。
14.5インチなんて、通常のM4A1の長さと同じですからね。
2点目の弾丸に関しては、MK12様に開発された、弾頭重量の重い77グレインタイプの弾丸を使用します。
マガジンなどは通常の5.56mmマガジンなので、7.62mmマガジンより装弾数や重量の点でも、偵察用途には軽量な方が好ましいということで、このセットアップになったのでしょう。
SEAL Recceライフルの謎
Mk12 Mod.0とmod.1は「このハンドガードに、このバレル」とレシピが決まっていますよね。
それに対し、SEAL Recceライフルは様々なバリエーションがあります。
バレル長も14.5インチバレルや16インチが存在し、光学機器も様々、ハンドガードもナイツ(KAC)のFF RASハンドガード ミディアム、ロングの2種類にラルーのハンドガードも使用されているそうです。
(FF RASのロングはMk12 mod1に使用されているハンドガードです。)
この写真はFF RASロングに16インチバレル
ミディアムとロングはハンドガードの穴の数でわかりますね。
ミディアムが10個、ロングは12個穴が空いています。
16インチのバレルは「Lilja(リルジャ)」のバレルで、バレルだけの重量でほぼ1kgだそうです…笑
ステンレス製で特に塗装などされていない、無垢のシルバー色のバレルがめっちゃカッコいいんですよね〜。
14.5インチの方はどこのバレルかは不明ですが、マッチグレードのヘビーバレルがチョイスされているのではと思います。
ハイダーはBe Meyersのフラッシュハイダーが多いですね。
長いバレルに、長いハイダーの組み合わせがカッコいいんです。
↓は以前Mk18mod1にBe Meyersのレプリカハイダーをつけていた際の写真です。
このハイダーにはサプレッサーはつけられないのですが、偵察用ということで、そもそも発砲する状況になってはならない、という前提があるからなのでしょうかね。
Mk12 mod1で使用されている、Ops Incのサプレッサーがついているバージョンもあるので、使い分けられているのでしょう。
セットアップの特徴まとめ
- バレルは14.5or16インチ
- ハンドガードはKAC(ナイツ)のFF RAS ロングorミディアム
- ハイダーはBe MeyersかOps Inc
- スコープはナイトフォース2.5-10x24mmかリューポルド2.5-8x36mm
- バックアップサイトはKAC(ナイツ)
さて、解説だけで長くなってしまったので、実際の組み込みは次回の記事で解説していきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150