M4ストックがいつの間にか増殖してた その1

今回はM4のストックのお話です。
何十種類とある中で、みなさんどんなストックを使っていますか？

この前Mk18mod1カスタムを制作していた際に、実物・レプリカ両方とも結構そろったなぁと思ったので、まとめてみることにしました。
皆様のストック選びの参考になれば幸いです。

○コルトM4A1タイプ

これはマルイのM933についていたストックで、色はタンカラーですが、最もベーシックなストックではないでしようか。
黒いのがどっかにあるはずだ、と結構探したのですが、見つかりませんでした(笑)

バットプレートはラバーがなく、滑り止めの凹凸の付いたプラスチック面のみとなっています。
スリングはストックパイプの部分に通すか、ストック下部にも付けられるようになっていますが、QDスリングは使用できません。

スライドさせるには、レバーを押し込むだけです。
プローンポジションなどではレバーが何かに当たると動いてしまう可能性がありますね。
特に工具など無くても、レバーを引っ張れば簡単に着脱可能です。

バッテリーなどの収納スペースは特にありません。

シンプルな作りで、重量は約169gと非常に軽く、レイルハンドガードではないタイプの、オーソドックスなM4A1にはこういったシンプルなストックが似合うかなと思います。

重量	169g
長さ	164mm
収納スペース	なし
ロック機構	なし
スリング	ウェビングタイプのみ
取り付け	工具不要

○クレーンストック(SOPMODストック)

細かい説明は皆さんご存知だと思うので省きますが、USSOCOM下の特殊部隊向けに作られたストックですね。
写真のストックはおそらく実物の(笑)、LMTのFlat Dark EarthカラーのSOPMODストックです。

最初に上げたM4A1ストックに比べ、頬に当たる部分が斜めに幅広くなっており、非常に頬付けしやすいストックですね。
そしてその広くなった部分にはバッテリーなどを収納することができるという利便性も持ち合わせています。
ケミカルライトなどをゴムバンドで巻いている写真も見られますね。

スライド動作はレバーを押し込むタイプで、ロックがないので何かにあたってしまうと動く可能性があるのは、通常のM4ストックと同じです。
同様に、装着も工具無しで簡単に行うことができます。

バットプレートは硬めのラバー製です。

ミルスペックのストックなので、ストックパイプは選びますね。
FCCのトレポン用ミルスペックチューブにはきつくてはまりませんでした。
マルイのガスブロにはいい感じで装着可能です。

このストックはGen1という古いタイプなので、QDソケットがついておりません。
その為、別売りのアタッチメントを買わないとQDスリングは装着不可能です。
ウェビングタイプのスリングは穴に通して装着可能です。

色味はFDEより少し濃い目の茶色ですね。

RASが付いたM4や、Mk18シリーズなど、ミリタリー系のM4、しかも少し古めの世代のライフルに似合うストックかなと思います。
僕のMk18mod1はこのストックかBCMのストック、または次に紹介するB5ストックをその日の気分で付け替えています。

重量	314g
長さ	187mm
収納スペース	あり
ロック機構	なし
スリング	ウェビングタイプのみ
取り付け	工具不要

B5 Systems SOPMODストック

1つ前のクレーンストックとの違いは収納スペースの有無で、こちらのB5ストックは収納がないためスリムな仕上がりです。
その分重量は257gと軽く、モダンなクレーンストックと言った感じで、個人的にお気に入りのストックです。

スライド動作はクレーンストックと同じくレバーを押し込むタイプで、ロックがないので何かにあたってしまうと動く可能性がある点、装着が工具なしでできる点も同じです。

ミルスペック径なので、ストックパイプを選びます。
FCCのミルスペックチューブにはきつくて無理でした。
マルイのガスブロには何の問題もなく装着可能です。

色味は結構濃い感じでコヨーテブラウンと言った感じでしょうか。
マグプルのFDEカラーとはだいぶ異なります。

マグプル以外で軽めのストックが使いたい時、QDスリングを使う時はこれを使いますね。
スリムながらも頬付けの感じはスポイルされておらず、いい感じのストックです。

重量	257g
長さ	182mm
収納スペース	なし
ロック機構	なし
スリング	ウェビング・QD対応
取り付け	工具不要

その2に続きます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

aqua5150