GUARDER AAC 7.62 サプレッサー 購入したら大変なことになった
7.62mm用のサプレッサーって選択肢があまりないですよね。
SCAR-Hやナイツ SR-25、300BLK セットアップをお使いの方で、サプレッサー選びに苦労している方も多いのではないでしょうか。
僕はMWSで300 BLKを1本組もうと思っており、年末のセールでGuarderというメーカーが出している、AACタイプの7.62用のレプリカサプレッサーを注文しました。
AACサプレッサーについて
AACタイプは、Mark Owen仕様セットアップのHK416で有名ですね。
3つ叉タイプのハイダーの根本にネジが切られており、そこにクルクルサプレッサーを回して固定するQD(クイックデタッチ)機構のサプレッサーです。
Mark Owen仕様HK416は別記事にありますので、よかったらお読みください。
今回購入した7.62用は5.56用(M4やHK416用)よりだいぶ長いですね。
Guarderサプレッサーには同社のハイダーが必要
レプリカサプレッサーはハイダーと組み合わせで売られている事が多いのですが、このサプレッサーはハイダーが付属しませんでした。
AACタイプのハイダーはIron Airsoft製のと、PTS製のを2種類持っており、それらが使えるだろうと思っていたのですが、それがトラブルの始まりでした。
後から読み返してみると、たしかに販売元のページにも「同社のAR-30というハイダーに適応 」という記載はありました。
その時点で気づくべきだったのですが…
他社のハイダーは不適合
Iron Airsoftのハイダーに、届いたサプレッサーを装着しようとしたら、全然サプレッサーを回せないのです。
PTSのAACタイプハイダーでもダメでした。
あとから分かったのですが、ハイダーのギザギザ部の径に1mm以下の差があり、Iron AirsoftやPTSのハイダーは入らなかったのです。
ハイダーがどこにも在庫ない
この時点ではそこまで大事だとは思っていませんでした。
「しょうがないな、ならばGuarderのハイダーを買うだけだ」そう思っていたのです。
しかし、アマゾン、楽天、ヤフー、ヤフオク、メルカリ、ebayとありとあらゆるサイトを探したのですが在庫がありません。
バレルやハンドガードがついたGuarderのアッパーキットは在庫があったのですが、ハイダー1個のために、2万円以上の出費は流石に痛い…
この趣味をお持ちの方はわかると思いますが、レプリカは買える時に買っておかないと、後から欲しくなっても買えないんですよね〜。
Twitterに神はいた!
海外の有名なショップも色々探したのですがことごとく在庫がなく、途方に暮れつつ、アッパーキットを買うしかないのかなと腹をくくり始めていた時に、ダメ元でTwitterの「#ミリタリー買取」というハッシュタグで譲ってくれる方を探しました。
それでも特に反応がなかったのですが、数日後、奇跡が起こったのです。
とあるお方が「Svobodaのハイダーならつきますよ」とツイートしてくださっていたのです!
「Twitterに神はいた!」本当にそう思いました(笑)
ということでSvobodaのハイダーを海外サイトで見つけ購入し、コロナウイルスと春節の影響で20日くらいかかりましたが無事手元に届きました。
ドキドキしながら装着したところ…
カチカチという音をしながら、とってもスムーズにハマりました!
Svoboda製 AACタイプハイダー
ということで、ハイダーの比較です。
AACの刻印が入っているのはSvobodaもIron Airsoftも同じです。
左がSvoboda、右がIron Airsoftです。
Svobodaのハイダーは下面に固定用のイモネジがあり、向きを決めやすくなっています。
長さはほぼ同じですね。
ギザギザ部の直径をノギスで図ったところ、
- Svoboda:30mm
- Iron Airsoft:30.7mm
と1mm以下の誤差でハマらなかったのです。
(ネジ部の太さも違うので、そちらのせいかもしれません)
サプレッサー自体は刻印もしっかり、ロック機構もしっかり、ロック解除ボタンもしっかり機能する、というクオリティの高いレプリカサプレッサーでした。
サプレッサーとハイダーをすべて並べてみました。
パット見、全然ハイダーの差はないですよね。
(左ハイダー:Svoboda、右ハイダー:Iron Airsoft)
今回の教訓
7.62サプレッサーを探している方で、Guarder製品を購入予定の方は、必ずハイダーを確保してから購入しましょう。
大事なことなので、もう一度いいます(笑)
ハイダーを確保してから購入しましょう。
自分の中では大騒動だったのですが、無事に解決したので、一安心ですが、肝心の300BLKセットアップはバレルからワンオフで作ることになりそうなので、完成はまだまだ先になりそうです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150
Special Thanks to @Rq_Berlioz_GEN2様