gear review

東京マルイ MWSのボルト徹底比較

東京マルイ ガスブローバックM4(MWS)のボルト比較

Twitterで話題になっていたMWS用のボルトを購入したのでレビューついでに、他ボルトと比較していこうと思います。

MWS純正ボルトは亜鉛製だと思いますが、スチールやアルミニウム製など様々なボルトがリリースされているので色々買ってきました。

まずは今回比較するラインナップを紹介します。

  1. マルイ純正ボルト
  2. マルイ純正+G&Pローラー
  3. マルイ純正+ORGA NPASノズル
  4. HAO Ecoline 軽量ボルト
  5. Volante スチールボルト

用意したボルトたち

数年かけて、ボルトが増殖してきました。

細かく見ていきましょう。

マルイ純正

1はマルイそのままです。ノズルも何もかもすべてマルイの純正です。

重量は218gです。

マルイ純正+G&Pローラー

2はボルト本体やノズルなどはすべてマルイ純正のままですが、ボルト後端をG&Pのローラーに交換しています。
動作が良くなった、と聞くことの多いパーツではありますが、「実際のところどうなんだろう」という声もよく聞くパーツですね(笑)

重量は220gです。
重量は純正(1)とほぼ変わらず。

※今AMAZONなどで売っているローラーは、純正バッファーチューブ(ストックパイプ)径に合わない物も売っているので、購入の際は要確認です。

マルイ純正+ORGA NPASノズル

3はボルト本体はマルイ純正のままですが、ノズルをORGAさんで購入した「NPAS」ノズルを利用しています。

重量は212gです。
重量は純正(1)より少しだけ軽い。

※NPASとは?
ガスの流れる量を調整できるようにするパーツです。
リコイルに割り振ったり、初速UPに割り振ったりできます。
初速調整が必須なので、弾速計を必ず使って確認しましょう。

下の二枚、ノズルの穴の中の隙間が違うのがわかりますでしょうか?
調整することでリコイルと初速のバランスを調整できます。
(かならず弾速計で初速の確認をしましょう。)

HAO Ecoline 軽量ボルト

4はHAOが出しているアルミ製の軽量ボルトです。

重量は126gです。
重量は今回のラインナップの中で一番軽いですね。

ノズルはマルイ純正です。
こちらもG&Pのローラー組んでます。

詳しくは416CAGの記事で解説しています。

マルイGBBでHK416 CAGを組んでみた(3)HAO HK416 CAG 組み込み ボルト交換&完成へ さて、前回までで、アッパー&ロワーの仮組が終わりました。 http...

Volante Airsoft ボアアップスチール ボルトキャリア

5が今回のメインディッシュ、Volanteのスチールボルトです。

ノズル径拡大により容量がUPしており、「初速を落とさずリコイル1.5倍UP」という謳い文句で話題になりました。

純正ボルトの内径が19mmのところを、本製品では20mmとなっており、サイズが純正と違うというため、ノズルなども最初から組まれています。

もう少し詳しく見ていきます。
ボルト本体の素材はスチールですが、キャリアキーなど一部パーツはアルミニウム(7075)です。
ボルト後端(金色部分)は真鍮製で、六角で外すことにより、マルイ純正やG&Pローラーも装着可能でした。

ノズルもアルミ製です。
金属パーツにバリは見られず、質感は高い印象です。

重量は326gです。
重量は今回のラインナップの中でダントツの重さです。

お値段も一番高く、MWS本体ほどの価格です。
国内ショップではなく、海外ショップで購入したので多少安く買えました。

ボルト後端の重量について

以前の使い回しですが、マルイ純正が32g、G&Pローラーが30g、HAOは87gと結構差があります。

そして今回のVolanteの後端は110gでした。
ダントツで重いですね。

他に用意したものたち

  • MWS本体(mk18 mod1)
  • 純正マガジン
  • ライラクス フロンガス(HFC-152a)
  • 弾速計 (XCORTECH X3200 MK3)
  • マルイBB弾(0.2g)

mk18mod1についてですが、インナーバレルやバッファスプリングは純正、バッファだけハイスピードバッファの状態です。

弾速計は少し前にちょうど買い替えたばかりでした。

マルイMWSボルト比較・検証の方法

電動と違いガスはマガジンの温度変化が起きやすく、なかなか完全に同一条件というわけにはいかないですが、以下の方法で検証をしました。

  • 室温は約26度。クーラーあり。
  • マガジンはガスを入れたら重さを測りできるだけガスの量を同一に。
  • マガジンにガスは入れすぎない様に(吹き戻しが出ない様に)入れる
  • 充填後は5分ほど室温で放置、冷え冷えではない状態に。
  • 手で触って極端に熱い・冷たいがないのを確認。

と言った感じの流れです。

本当は非接触温度計があれば、マガジンの温度ももう少し揃えられるのかとは思いますが。。。

コンディションはこんな感じ。

今回のテストではマガジン重量476gを基準とします。

空撃ちアダプターがついているので、ボルトキャッチを押さえなくても打てる様になっています。

初速比較

まずは初速を比較します。

連写ではなく単発で間隔を空けながら(メモ取るので20秒ほど?)5発ずつ打ち、平均を出します。

0.2gなので初速は100m/sを超えるとアウトになります。
自分はギリギリを攻めるつもりは一切ないので80台で十分かなと思います。

HOPゼロ状態

HOPはゼロの状態で、こんな感じになりました。

平均をまとめました。

  1. 74.02m/s
  2. 79.28m/s
  3. 94.98m/s
  4. 84.28m/s
  5. 66.20m/s

3のNPASで初速に全て振った状態です。
正直、気温を考えると平均約95は危険ですね。
すぐ初速を下げる方にレンチで調整しました。

NPASで下げた状態で数発打つとこんな感じになりました。

調整はレンチがないとできないですし、ある程度レンチを回すのも力を入れて回す(ゆるゆるではない)ので一度調整すれば問題はなさそうですが、熱い状況や高度により初速は変化するので慎重に調整をしましょう。

調整&弾速チェックはかならず同時に行いましょう。

5のVolanteは安定しない状態ですね。

初速40台が出ていることもありました。

上に書いた様にずっと連射でやっているわけではなく、マガジンの温度もできるだけ同一にしているつもりですので、冷えているのが原因ではないと思っています。

ただ、さすがの重量だけに、リコイルはガツンガツンきます。

そして1と2の比較で驚いたのがローラーボルトの効果ですね。
正直、本当に効果があるのかな〜と感じていたパーツでしたのですが(笑)、動作性能UPは嘘ではなかったですね。

HOPかけた状態

続いてHOPをかけて初速が上がるか下がるかを見たら上がる方でしたので、適正HOP(外出自粛中ということで、数mでの確認ですが)下で同じ様に5発ずつ計測します。
(3については同条件ではなく、NPASを下げています)

  1. 78.58m/s
  2. 86.28m/s
  3. 80.58m/s
  4. 86.36m/s
  5. 93.50m/s

急に5のVolanteが上がりました。
これからわかる様にすごいピーキーな(変化が多い、安定しない)ボルトですね。

しかもNPASがないので下げる方向にも持っていけないのが残念。

ただ、特別編としてベランダでかなり熱くなったマガジンでも初速100を超えることはなかったのは安心です。

あたりがついてきたのが原因かもしれないので、HOPをゼロの状態も再調査をする予定です。

HOPゼロ→適正HOPの上昇率は4と5以外は約6〜9%のUP、4は2%UP、とある程度まとまっているのですが、5は41%UPなので少しおかしいですね。

リコイル比較

リコイルに関しては数字で出せないので、あくまで主観になりますが、純正を基準にした場合、

  1. 純正なので評価なし
  2. リコイル軽い/サイクルUP
  3. リコイル軽い/サイクルUP
  4. リコイルかなり軽い/サイクルUP
  5. リコイルかなり重い/サイクルかなりDOWN

と言った感じです。
5は正直フルがなかなか厳しく、マガジンを温めて打つと結構な確率で数発後には「プシュー」と生ガスを吹き出してしまいます。

生ガス出るのは、ボルトが最前まで戻りきらず、その状態でバルブが叩かれるので吹き出る、という感じでした。
マガジンを違うのでやると(すべてマルイ純正マガジン)調子良かったりもするので、見極めが難しいところ。

Volante ボルトの調整

基本的にノズルも専用設計ということで、あまり手を入れられないのですが、まず軽量化のために後端の金色パーツを外し、ローラーに付け替えました。

これで80gほどの軽量化になります。

加えて、MWSといえばこれ、と言われる「庭バッファー」と「120%バッファスプリング」に交換をしました。
MWSはこの組み合わせがリコイルとサイクル的にバランスがいいかなと個人的には思っています。

庭バッファーは176gでバッファとしては先程使っていたハイスピードバッファよりかなり重いです。
スプリングも120%ということで、純正より硬めです。

上が120%、下が純正です。太さの違い(純正が細い)がわかりますでしょうか?

※庭バッファーは個人制作商品の様で、ヤフオクのみで買えるのかなと。

ボルトが軽量になった結果、リコイルは多少弱くなった気もしますが、サイクルは逆にほんの少し上がりました。

先ほどと同じ様にテストした結果、フルでもまともに動くようになってきました。

初速はHOPなしの平均がで、HOPかけた状態で平均でした。

まとめ

東京マルイはいじるな、純正で問題なし、とよく言われますよね。

ボルトに関しても同じようなことが言えると思います。
純正がそもそも90点くらいの状態なので、そこから点を積み重ねるのはなかなか難しいのです。

個人的な現段階の結論としては「純正ボルト+ローラー+NPASノズル」かなぁというところ。
同時に、バッファとスプリングも交換したほうがいいですね。

動作感を見てみよう

動画うまく見れますでしょうか?

5のVolanteは最初がそのままの状態、5-2がスプリングなどを変えた状態です。
少しは連射サイクルも上がり、ボルトストップもしっかりかかります。

Volanteボルトはどうなの?

Volanteはセミは最高なので、民間系のセットアップ(セミオンリー)なら最適ですね。
ただ、HK刻印が入ってる以上、フルオートの416で使うしか選択肢がないのが残念なところ。

もう少し設定を煮詰めて行きたいところですが、日本のフロンガスでの運用では限界があるのかなと思います。
海外では日本で使えないガスで運用している動画があり、それはそれは高いサイクルと激しいリコイル(見た感じ)で動いていました。

また、HK刻印でないM4用のボルトが前に出ていた時は、別パーツのバルブノッカーとノッカースプリングが付属しており、ガス放出量を増やして使用できる様になっていました。

HK刻印バージョンでは付属しなくなったので、日本のガスでこの重いボルトを動かすには、ガス(パワー)が足りないのかなという印象です。
MWSマガジン用の放出量増やすバルブなどあれば試してみるかもしれません。
この辺り、NPAS機能がついていたら面白かっただろうなと。

ポテンシャルはありそうなボルトですので、寒くなってきてからどうなるか、他にどうしたら気持ちよく使えるか、またおいおい試してみます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
aqua5150


余談ですが、最近はSEAL Teamという海外ドラマにハマっています。

今シーズン3の序盤を見ているところです。

大体1話完結で見やすいのと、装備がかなり豪華でリアルなので、オススメです。

U-NEXTで見れますので、DevgruとかHK416とかお好きな方でまだ見てない方はステイホームのお共にぜひ!
頑張れば無料期間ですべて見れると思います!(笑)


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